日本初の電気路線バス運行

東京都羽村市は市内を循環するコミュニティーバス「はむらん」に電気自動車(EV)のバス1台を導入し2012年3月10日から運行を始める。市によるとEVの路線バスとしての正式運行は全国初。導入するのは日野自動車が開発したEVバスで定員36人。車両と充電器の価格は約8500万円で国と都の全額補助を受けて調達した。EVバスはJR青梅線の羽村駅と小作駅を結ぶ新たなルートを1日7往復する。充電器を市役所などに設置し、約40分かけて1往復するたび、約20分かけて充電するという。

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