JRの廃止路線が初めて復活

広島市の北部を走るJR可部線は利用者が減少し、2003年12月1日に可部駅-三段峡駅間 (46.2キロ)が廃止されていたが、一部区間が復活し、2017年3月4日から営業運行が始まった。開業したのはJR可部駅から先の1.6キロの区間。JRで廃止された路線の一部区間が復活するのは全国で初めて。午前9時前、「あき亀山駅」で出発式が行われ、新しく2つの駅ができた延伸区間では、沿線の住民や鉄道ファンが集まり開業を祝った。延伸区間では1日99本の運行を予定している。

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