腕時計型の携帯電話を初めて商用化

NTTドコモは2003年3月26日、腕時計型のPHS(簡易型携帯電話)端末「リストモ」を開発したと発表した。SFやアニメに登場していた腕時計型の携帯電話が世界で初めて商用化される。画面の上下にあるボタンを押すと、腕時計が開いて、携帯電話の形に早代わりするのが特徴。最大64キロ・ビットの速度で、同社のインターネット接続サービス「iモード」対応のホームページなどが閲覧できるほか、PHSの位置情報を利用した情報番組にも接続できる。価格は未定だが5万円を切る見通し。

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