未承認医薬品の広告違反で初の強制捜査

厚生労働相の承認を受けていないインフルエンザ治療薬「タミフル」をインターネット上のホームページで広告したとして、大阪府警は2009年11月25日、薬事法(未承認医薬品の広告)違反の疑いで大阪、東京、岡山の輸入代行業者4法人と1個人の家宅捜索に乗り出した。新型インフルエンザの感染拡大もあり、ネット上でタミフルを扱う業者が横行しているが、こうした業者に対し、警察が強制捜査に乗り出すのは初めて。

1