味覚を備えた初めてのロボット

NECシステムテクノロジー(本社・大阪市、高橋利彦社長)は2005年6月9日、三重大学 生物資源学部 橋本教授の研究室と共同研究を進めていた、味覚を備えたパートナーロボット「健康・食品アドバイザーロボット」を開発したと発表した。センサーで食品の味を調べ、その場ですぐに食品の成分や食品名を答え、さらにその情報に基づいて健康や食品についてアドバイスすることができる。NECシステムテクノロジーのロボット技術およびパターン認識技術と、橋本研究室の赤外線分光分析技術との組み合わせによって実現した。

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