不正経理問題で初めて現職警察官が告発

愛媛県警の捜査費が不正に支出されていた問題にからみ、同県警鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)が2005年1月20日、松山市内で会見し、73〜95年の23年間、上司から偽造領収書を作るよう要求されたと証言した。会見に同席したオンブズえひめ(代表・草薙順一弁護士)のメンバーによると、一連の警察不正経理問題で、現職警察官が会見し、内部告発したのは全国初。

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