白物家電をネット化し初の商品化

東芝は2002年2月5日、世界で初めて白物家電にブルートゥース技術を適用したネットワーク家電「フェミニティー」シリーズを商品化すると発表した。まず中核となるホーム端末と、ネット接続型冷蔵庫、オーブンレンジ、ホームランドリーの3商品を2002年4月1日に発売する。ホーム端末は10・4インチのタッチパネル式液晶で、充電池で3・5時間稼働する。壁面などに設置するアクセスポイントを介して家電機器と接続し、冷蔵庫の食材管理やレンジの調理メニュー、ランドリーの洗濯手順などのデータを交換する。