日本馬が米G1レース初制覇

米国競馬の第4回アメリカンオークス(約2000メートル芝12頭、G1)は2005年7月3日、米カリフォルニア州のハリウッドパーク競馬場で行われ、福永祐一騎手が騎乗したオークス馬のシーザリオ(3歳牝、栗東・角居勝彦厩舎(きゅうしゃ))が優勝し、日米オークス制覇を飾った。日本馬の米G1レース制覇は初の快挙。好スタートを切ったシーザリオは3番手につけると3コーナーでトップに立った。最後の直線では末脚を伸ばして後続馬を一気に突き放し、1分59秒3で快勝した。

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