日本人初のアーロン賞

大リーグ機構は2023年12月16日、攻撃面で際立つ成績を挙げた打者をファン投票などで選出する「ハンク・アーロン賞」を発表し、ドジャースに移籍した大谷翔平が日本選手として初めて受賞した。3年連続で最終候補に入っていた。大谷は今季、エンゼルスでプレー。打率3割4厘、44本塁打、95打点の成績を収め、日本選手初の本塁打王に輝いた。同賞はアーロンが当時の通算最多記録だったベーブ・ルースの714本塁打を更新してから25年を記念して、1999年に創設された。

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