日本人初、WBC世界戦で体重超過

WBC世界フライ級タイトルマッチの前日計量が2018年4月14日、都内で行われ、日本新記録となる16試合連続KOと3度目の防衛を狙う王者の比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=が体重超過で王座剥奪となった。日本人が世界戦で体重超過となるのは史上初。なお、当日計量を経て試合は行われる方向で合意された。比嘉は1回目の計量で制限体重(50.8キロ)から900グラムオーバーの51.7キロで体重超過となった。規定により2時間の猶予が与えられた中での減量を目指したが、午後2時30分過ぎに減量をギブアップしたことが発表された。

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