日本人初、無補給・単独徒歩で南極点到達

2017年11月中旬に南極大陸の海岸から南極点を目指して歩き始めた冒険家の荻田泰永(40)が日本時間2018年1月6日午前1時45分ごろ、外部から物資補給を受けない「無補給単独徒歩」で南極点到達に成功した。東京にある遠征事務局によると日本人では初めて。チリのプンタアレナスから空路で南極大陸のユニオン氷河に入り、2017年11月17日(現地時間)にヘラクレス入り江を出発。食料や燃料、テントなどを積んだ重さ約100キロのそりを引き、1126キロを50日かけて標高約2800メートルの南極点にたどり着いた。

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