日本人初、ファンタジア国際映画祭主演男優賞

2014年7月17日から8月7日までカナダのモントリオールで開催された第18回ファンタジア国際映画祭で、映画『太秦ライムライト』が、最優秀作品賞のシュバル.ノワール賞と、福本清三が最優秀主演男優賞を受賞した。日本人が本映画祭で主演男優賞を受賞するのは初めてで、71歳の福本は歴代最年長受賞記録を更新。福本は“5万回斬られた男”という異名を持つ斬られ役の名手で、『太秦ライムライト』では、55年の役者人生で初めて主演を務めた。シュバル.ノワール賞を日本映画が受賞するのも史上初となり、メガホンを取った落合賢監督は日本人最年少の栄冠を手にした。

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