日本初の無公害ハイブリッド電車

鉄道総合技術研究所(JR総研)は2005年2月2日、ブレーキをかけた際に生じるエネルギーを蓄電、架線のない路線でも走行可能な「ハイブリッド電車」の開発に成功したと発表した。5年後の実用化を目指している。電化、非電化路線を問わずに対応できる無公害車で、最高速度は時速100キロ以上、約60キロの距離を走ることが可能。ブレーキをかけると、電車の運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、電車内に設置したバッテリーに蓄えるようにした。

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