日本初の自動巡回ロボット商品化

セコムは2004年7月22日、屋外を自動的に巡回監視するロボット「セコムロボットX」を開発した、と発表した。工場や駐車場など広い敷地を巡回し、不審者の侵入を監視、煙や音声で威嚇できる。同社によると国内初の商品化だという。ロボットはカートのような形で、充電式で連続24キロ、約8時間の走行が可能。利用者は事前に巡回ルートを設定し、ルート上の地面にICタグを埋め込んでおき、ロボットはそのチップの情報を読み取って自動的に巡回・監視する。

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