日本初の「貨物電車」開発

JR貨物は2003年1月23日、宅配便など小口貨物を高速輸送するM250系特急コンテナ電車「スーパーレールカーゴ」の試作車を開発、走行試験を始めたことを明らかにした。貨物電車の開発は日本で初めて。試作車は動力分散タイプの直流貨物電車で、最高時速130キロ。両端に電動車が2両、中間に12両の計16両編成。31フィートのスチール製専用コンテナ28個(10トントラック28台分)を積載する。

1