日本初「タブレット議会」

逗子市議会は開会中の2013年12月定例会で、議案などの資料を紙ではなくタブレット端末で見る取り組みを本格的に始めた。6月と9月の定例会は市議だけが使用していたが、本定例会から平井竜一市長ら市幹部も導入。全国初の「オール・タブレット議会」がスタートした。1回の議会で市議や市当局に配られる書類は、A4判千枚超に及び、新年度の予算案を審議する2月定例会となれば、さらに多くなる。これらを電子データ化し、タブレットに置き換えることで、環境負荷を減らすほか、紙代や印刷代といった経費の節減を目指している。

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