日本初、発泡スチロールの住宅発売

住宅メーカーのジャパンドームハウス(石川県加賀市)は2004年7月26日までに、日本初の発泡スチロール製の住宅を発売した。国土交通省によると、建築物の構造材として発泡スチロールを認定したのは初めて。同社は約5年かけ国交省と折衝し、販売にこぎ着けた。かまくらのような半球状の住宅は直径約7メートル、高さ約3メートル。広さは約36平方メートルで柱はない。高い断熱性を持たせた壁は厚さが約20センチで、難燃加工済み。重さが約900キロと軽いため重機を使わず建設でき、地震に強い。

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