日本初、超高層ビル下を幹線道路が貫通

地上52階建ての超高層ビル(虎ノ門ヒルズ)の地下に、幹線道路を通す国内初の工事が完成し、2014年3月29日開通した。この道路は、進駐軍が建設を目指したとされる「幻のマッカーサー道路」と呼ばれ、戦後68年にわたって工事が進んでいなかった。この道路の完成で、環状2号線は虎の門から新橋まで結ばれた。2年後には全線が開通する予定で、2020年東京オリンピックでは各競技場をつなぐ大動脈となる。

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