日本初、肝硬変患者に骨髄細胞投与

山口大医学部付属病院(山口県宇部市)の沖田極病院長は2003年11月18日、重い肝硬変患者に本人の骨髄から取り出した細胞を投与する「骨髄移植療法」の臨床実験を行ったと発表した。骨髄に含まれる「幹細胞」を肝細胞に変化させ、肝臓を再生することが目的で、こうした治療法は日本初。

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