日本初、オフロード型白バイを配備

東日本大震災で道路状態の把握などに時間がかかった教訓を踏まえ、警視庁は機動性に優れたオフロード型白バイ計10台を白バイとして交通機動隊に配備し、2014年3月25日に江東区内で訓練を公開した。同庁によるとサイレンや赤色灯を付けた白バイ仕様のオフロードバイクの配備は日本初。従来の白バイでは走行できない水深30センチ以上の悪路でも走行可能。白バイ指定することで緊急走行が可能になり、災害時にも道路状態を迅速に把握できる。訓練では隊員らが放置車両などを乗り越えながら、起伏の激しいコースを攻略した。

1