日本初、50万ボルト級送電線の鉄塔倒壊

石川県羽咋市福水町で2005年4月1日夜、北陸電力の50万ボルトの送電線を支える鉄塔が地滑りのため倒壊し、能登地方の約10万9200世帯が最大で8分間停電した。50万ボルト級の送電線を支える鉄塔の倒壊は全国で初めて。この鉄塔は、高さ90メートル。山中の緩やかな斜面に立っていた。1日午後9時20分ごろ、鉄塔周辺で起きた地滑りに伴い倒れた。送電線が切れたが、周辺に民家はなく、人や建物の被害はなかった。

1