日本最大の家形埴輪

大阪府高槻市教委は2001年9月20日、真の継体天皇陵とされる6世紀前半の前方後円墳「今城塚古墳」から、国内最大と見られる類例のない形状をした神殿様の家形埴輪など120点以上の埴輪が見つかったと発表した。家形埴輪は神社建築の屋根に特徴的な千木(ちぎ)や堅魚木(かつおぎ)を備え、うち3点は円柱12本の総柱で高床を支える珍しい形状。うち1点は復元すると高さ1.7メートル程度、間口110センチ、奥行き80センチとなる。

1