日本国内最悪の内部被曝

2017年6月6日、茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで、ウランとプルトニウムが入った保管容器から放射性物質が漏れて作業員5人が被曝(ひばく)した事故で、原子力機構は7日、このうちの1人で50代の男性職員の肺から、2万2千ベクレルのプルトニウムが検出されたと発表した。暫定で1年間に1.2シーベルト、50年で12シーベルトの内部被曝をする値で、国内で過去にこれほどの内部被曝をした例はない。

1