日本一の超低出生体重児、無事退院

体重わずか265グラムで2006年10月に生まれた女児が、入院先の慶応大病院で3020グラムまで成長し、2007年4月3日退院した。同病院によると、無事退院できた赤ちゃんとしては日本で最も出生時の体重が軽い。この赤ちゃんは、東京都内に住む夫婦の二女で、妊娠25週目に同病院で生まれた。約3か月間は新生児集中治療管理室(NICU)で24時間体制でケアを行った。2月中旬には自分で口からミルクを飲めるようになった。

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