日本の人口減少、過去最大

総務省が2013年4月16日発表した2012年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は前年に比べ28万4000人(0.22%)減の1億2751万5000人となった。マイナスは2年連続で、比較可能な1950年以降で減少数、率ともに最大を更新した。65歳以上の人口は初めて3000万人を突破し、人口減と高齢化の進行が鮮明になった。人口減の主な要因は、2011年10月から1年間で、死亡者が出生者を20万5000人上回ったほか、東日本大震災や景気低迷の影響で外国人の出国者が入国者より5万6000人多かったため。また全都道府県で初めて65歳以上人口が14歳以下を上回った。

1