日本の原子力施設で史上最悪の死亡事故

2004年8月9日午後3時半ごろ、福井県美浜町丹生の関西電力美浜原発3号機(加圧水型、82.6万キロワット)のタービン建屋内で蒸気漏れ事故が発生、高温高圧の蒸気を浴びた下請け会社「木内計測」の男性作業員4人がやけどで死亡、7人が負傷した。死者の数は、2人が死亡した1999年のジェー.シー.オー東海事業所の臨界事故を超え、日本の原子力施設で史上最悪。

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