日本で初めてJKビジネスを全面的に規制

制服姿の女子高生らに接客サービスをさせるJK(女子高生)ビジネスを、全国で初めて全面的に規制する愛知県の改正青少年保護育成条例が2015年7月1日に施行された。改正条例では、JKビジネスについて、18歳未満の水着や制服での接客などを「有害役務営業」と定義し、接客や勧誘を禁止した。県は違反者に最長6カ月の営業停止を命令でき、命令違反(1年以下の懲役または罰金50万円以下)などの罰則規定も設けた。また、こうした店で働く18歳未満または高校生も補導の対象とする。散歩や屋外での撮影など店舗外でのサービスも対象とし、県警はJKビジネスの取り締まりを徹底強化するとしている。

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