全国初、熱中症予防条例

熱中症の予防を図るため警報を発令する熱中症予防条例が2005年6月28日、滋賀県の草津市議会本会議で全会一致で可決、成立した。草津市によると、熱中症の条例制定は全国で初めて。7月1日から施行される。気温が31度を超え、湿度が一定水準になるなど、熱中症の多発が予想される気象条件になると、市長が「熱中症厳重警報」を発令し、市民に注意喚起する。

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