全国最多の市議員

2005年3月の合併を目指す秋田県本荘市と由利郡7町で組織する法定合併協議会(会長・柳田弘本荘市長)は2003年10月15日までに、合併後の新市議の定数を、現在の8市町議会の合計議員数と同数の132とする案をまとめ、8市町首長会に提案した。27日の法定協で正式提案される見通し。新市は人口約9万2000人だが、実現すれば定数127の東京都議会を上回る全国最大の地方議会となる。地方自治法の規定では、対等合併した時点で議員は失職。50日以内に法定定数内(30人)で新市議選を行うが、合併特例法は合併後最長2年間まで旧市町村議員が議員を務める「在任特例」を認めている。

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