全国の自治体で初の「うみがめ課」

絶滅が心配されているアカウミガメの上陸や産卵を監視して自然保護に目を光らせる全国初の福岡県津屋崎町の「うみがめ課」は、2002年3月22日の同町議会で事務分掌条例の一部改正案として可決された。ただ、本会議質疑では、議員から「ウミガメ上陸は年々減少。上陸しなくなったら課の名前はどうするのか」などの異論が続出。阿部弘樹町長は環境行政の重要性を強調、新しい課の誕生となった。

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