代理出産の日本最高年齢

「諏訪マタニティークリニック」の根津八紘院長は2008年8月20日、不妊の娘のために61歳の女性が2007年、代理出産していたことを明らかにした。28日に福岡市で開く日本受精着床学会で発表する。国内での出産例としては、最高齢とみられる。根津医師はこれまで、生まれつき子宮がないなど妊娠・出産ができない娘に代わり、実母が妊娠・出産する代理出産を4例実施したことを公表、このうちの1例にあたる。根津医師によると、女性は60歳で妊娠し、出産時が61歳だった。

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