逮捕に通信傍受法を初適用

警視庁薬物対策課は2002年3月30日までに、「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」(通信傍受法)に基づき、神奈川県内の暴力団組員らの携帯電話の会話を傍受して覚せい剤取引の事実を確認、この組員ら3人を覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕した。組織犯罪摘発の切り札として2000年8月に施行された同法が適用されたのは全国で初めて。

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