新幹線で初の走行中に連結が外れる事故
2024年9月19日午前8時10分ごろ、東北新幹線上りのはやぶさ.こまち6号が、古川(宮城県大崎市)―仙台間を時速約315キロで走行中、はやぶさとこまちの連結が外れ、分離した状態で緊急停車した。はやぶさとこまちの連結部が走行中に外れるのは初めて。JR東日本は26日、こまちの運転台にある、列車同士を強制分離させるスイッチの裏側から、製造時の削りくずとみられる金属片が見つかったと発表した。金属片が介在してスイッチを操作したのと同じ状態となり、分離したとみられるという。

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