世界初の上手に転んで立つ人間型ロボット

経済産業省が98年度から5年計画で研究開発してきた「働く人間型ロボット」の最終成果が2003年2月26日、産業技術総合研究所で発表された。このロボット(身長154センチ、体重58キロ)は、不意に倒れた際に壊れないように自ら姿勢を制御して転ぶ「転倒制御」動作を実物大ロボットとしては世界で初めて披露した。

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