世界最小モーター

東北大金属材料研究所は2004年12月27日、直径1.5ミリ、長さ9.4ミリの世界最小のモーターをYKK(本社・東京)、並木精密宝石(同)などと共同開発したと発表した。髪の毛の3.5倍の太さにあたる288マイクロメートルの直径のギアを組み合わせた。携帯電話のバイブレーションの約3倍にあたる馬力がある。金属ガラスと呼ばれる特殊な原子構造をもつ合金を素材とし、他の金属より強度と耐久性にも優れているという。

1