世界最高賞金レースで日本馬初優勝

競馬のドバイ国際競走は2011年3月26日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、ドバイ・ワールドカップ(GI、全天候型馬場2000メートル)で、ミルコ・デムーロ騎手(イタリア)が騎乗したヴィクトワールピサ(牡4歳、栗東・角居勝彦きゅう舎)が2分5秒94秒で日本馬として初優勝し、賞金600万ドル(約4億8600万円)を獲得した。 藤田伸二騎手のトランセンド(牡5歳、栗東・安田隆行きゅう舎)が半馬身差の2着に入った。1996年に開始され、賞金総額世界最高として知られる同レースで、これまでの日本馬最高は2001年のトゥザヴィクトリーの2着だった。

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