銃刀法違反改正法を初適用、エアガン所持で書類送検

2006年8月に施行された改正法で「準空気銃」と認定される威力のエアガンを所持していたとして、警視庁生活環境課と東大和署は2006年11月9日、銃刀法違反(準空気銃の所持禁止)の疑いで長野県塩尻市の私立大4年の男(26)を書類送検した。警察庁によると、空気銃の約5分の1の威力しかないエアガンでも、準空気銃として所持を禁止する改正法を適用したのは全国初という。調べでは、大学生は10月18日午後、塩尻市内の自宅で、所持が認められた基準の約2倍にあたる威力のエアガン1丁を所持していた疑い。

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