住宅供給公社が破産、全国初

茨城県は2010年8月19日、出資団体の取り扱いなどを議会と協議する県出資団体等調査特別委員会で、県住宅供給公社について破産手続きによる解散を決めたことを報告した。公社は7月末時点で、212.3ヘクタールに及ぶ大規模団地を保有するなど資産状況が著しく悪化しており、県は事実上破産しか選択肢がない状況を説明し理解を求めた。破産による解散は、都道府県や政令市にある51の住宅供給公社では初。

1