消費者物価、調査開始後初の2年連続下落

総務省発表の01年平均の全国の消費者物価指数は、物価変動の激しい生鮮食品を除く指数が99・2と同0・8%下落した。2年連続の下落は現行形式の調査が始まった70年以降初めてで、下落幅も最大を記録した。また、生鮮食品を含む総合指数は99・3と前年比0・7%下落し、初めて3年連続で落ち込んだ。(2002年1月25日)

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