将棋史上最年少で「二冠」と「八段」

福岡市中央区の大濠公園能楽堂で2020年8月19日に始まった第61期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)の第4局は20日午後4時59分、初挑戦の藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に80手で勝ち、4連勝で王位を奪取した。藤井は7月に獲得した棋聖と合わせ、18歳1カ月の史上最年少で2冠となった。またタイトル通算2期により、史上最年少で八段に昇段した。

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