女子ゴルフツアー18ホールワーストストローク

2016年11月12日、グレートアイランド倶楽部(千葉=6639yd パー72)で行われた「伊藤園レディス」初日を「73」(1オーバー)でプレーしたはずだった上原彩子が、自身の勘違いから68罰打を科せられ、初日のスコアが「141」(69オーバー)となり、18ホールの国内女子ツアー史上ワーストストロークを記録した。激しい降雨によるコースコンディション不良となった初日、芝を短く刈り上げた区域(フェアウェイなど)では罰打なしで、ボールを拾い上げてふき、元の位置にリプレースできるローカルルールが適用されたが、上原は元の位置に戻すのではなく「1クラブ以内の範囲に置き直せる」と勘違いしてプレーした。このローカルルールの違反は2罰打と規定。2罰打×19回=38罰打、スコアの過少申告(2罰打)×15ホール=30罰打とされ、計68罰打が科せられた。

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