初めて国の報告書で地球温暖化の影響を確認

環境省の作業部会は、2001年4月26日、「サクラの開花の早まりなどは地球温暖化が原因で、温暖化はすでに日本で進行している」とする報告書をまとめた。地球温暖化の影響が国の報告書で確認されたのは初めて。温暖化の証拠として、ソメイヨシノの開花日が過去50年で5日早まった、北海道の高山植物の減少、ナガサキアゲハの生息域の変化などを挙げている。

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