初の地上波デジタル対応TV発売

東芝は2003年4月21日、3大都市圏の一部で12月から始まる地上波デジタル放送に対応したテレビを6月5日に発売すると発表した。同放送対応テレビの発売は初めて。東芝が発売するのは「デジタルFACE 36D4000」など、36、32、28型の計3機種のブラウン管テレビ。オープン価格で、36型が約30万円、32型は約25万円、28型は約20万円の見込み。アナログ放送は2011年に放送を終了する予定で、東芝は「テレビは購入から7−10年は使うのが普通。地上波デジタル放送が始まっても安心して使えるよう早めに発売することにした」としている。

1