初の人間まるごとスキャナーを開発

立ったままの人間が直接コピーできる世界初の縦置き型スキャナーを、印刷機器メーカーの大日本スクリーン製造(京都市上京区)が開発した。電話ボックスのような本体にガラスの画像読み取り面を設置した大型装置で、高さ2メートル、横幅0.9メートルまでの複写が可能。読み取り面に密着しなくてもよく、3千万画素の高画質で、約20分で画像をプリントできる。等身大ポスターの作成や屏風、仏像など芸術品のデジタル記録も可能。(2003年9月12日)

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