初の環境ホルモン確認

環境省は2001年8月3日、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)作用が疑われていたノニルフェノール(工業用洗剤の原料)について、一般環境中の濃度でも、メダカのオスの精巣に、卵子のもとになる卵母細胞ができるとする報告書をまとめた。厳密な実験で、特定物質の環境ホルモン作用を確認したのは世界で初めて。

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