初の完全アルミ素材シリンダー

ヤマハ発動機は2002年7月31日、エンジンの心臓部であるシリンダーをすべてアルミニウム素材で製造することに成功したと発表した。軽くて再利用が可能なアルミ製エンジンは二酸化炭素の排出削減などにつながるとして、自動車業界が開発にしのぎを削っているが、シリンダーの完全アルミ化にこぎつけたのは同社が世界で初めて。

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