初のワンルームマンション税

「狭小住戸集合住宅税」、いわゆるワンルームマンション税の導入に向け総務省に協議を申し入れていた東京都豊島区は2004年3月30日、同省から税新設についての同意を得た。課税という形でマンションの建設を抑制する全国で初めての試みが6月からスタートする。専有面積29平米未満の住戸が9戸以上ある集合住宅が対象。課税額は1住戸に対して50万円。2カ月ほどの周知期間を設け6月1日から施行する方針。同日以降、建物の着工に入った建築主に課税する。

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