処理能力日本最高の海水淡水化施設

福岡地区水道企業団が同市東区奈多の海岸沿いの敷地約4万6000平方メートルに建設した「海の中道奈多海水淡水化センター」が、2004年8月7月から福岡市で試運転を始めた。1日につくれる真水は最大で5万トンで処理能力は国内最高。約25万人が1日に家庭で使う水量に当たる。一級河川がなく、過去に大きな渇水に見舞われた福岡都市圏の水不足対策の切り札として期待されている。

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