指の接合手術最多記録

山形大医学部は2004年4月20日、両手の指8本を切断した宮城県の男性(27)の手術を行い、7本の接合に成功したことを明らかにした。同医学部によると、これまで5本の接合例はあるが、7本の成功は日本で初めて。男性は2月、作業中にプレス機に両手を挟まれ、両手親指を除く計8本を一部の筋肉を除き根元付近から切断、事故から5時間が経過していたが、病院は整形外科、形成外科、救急部など計11人で4チームを編成。1チームが各2本を担当し15時間をかけて手術した。

1