受動喫煙で初の賠償命令

職場での分煙を要求したのに改善されず、受動喫煙で健康被害を受けたとして、東京都江戸川区職員の男性が区に約30万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は2004年7月12日、区の安全配慮が不十分だったとして5万円の支払いを命じた。たばこ被害をめぐる訴訟で賠償を命じた判決は初めて。

1